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Puccini/ボエーム [オペラ]

プッチーニ箱」から引き続き、聴きます。 

Puccini: Complete Opera Edition

第2弾は、「ボエーム」。単売はこちらですが、現役ではないようです。

Puccini: La Boheme

Puccini: La Boheme

  • アーティスト: Sherrill Milnes,Vicente Sardinero,Franklyn Whiteley,Franklyn Whitely,Noel Mangan,Noel Mangin,Ruggero Raimondi,William Mason [baritone],Giacomo Puccini,Georg Solti,London Philharmonic Orchestra,Judith Blegen,Montserrat Caballé,Alan Byers,Nico Castel,Plácido Domingo
  • 出版社/メーカー: RCA
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD

国内盤はハイライトがありました。やはり現役ではないようですが(;^_^A

プッチーニ : 歌劇「ボエーム」ハイライト

プッチーニ : 歌劇「ボエーム」ハイライト

  • アーティスト: ドミンゴ(プラシド),カバリエ(モンセラート),ミルンズ(シェリル),ライモンディ(ルッジェーロ),ブレゲン(ジュディス),ジョン・オールディス合唱団,ワンズワース小学校少年合唱団,サルディネロ(ビチェンテ),プッチーニ,ショルティ(サー・ゲオルク),ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
  • 出版社/メーカー: BMGインターナショナル
  • 発売日: 2000/06/21
  • メディア: CD

  

ショルティのオペラ録音といえば「リング」がまず第一に思い出されますが、他にも

リヒャルト・シュトラウス、モーツァルト、ヴェルディなどの作品を録音しています。珍しいところでは「ヘンゼルとグレーテル」があり、これはポップ、グルベローヴァ、ファスベンダーが競演した、隠れた名盤です。「モーゼとアロン」などもありますね。私はショルティというとシカゴとのマーラーなどの一連の録音が思い出され、コンサート指揮者のイメージが強いのですが、キャリアとしては歌劇場たたき上げで、コヴェント・ガーデンでも長いこと振っていましたし、オペラの録音も思いのほか、と言っては失礼ですが、多いようです。

ところがプッチーニはざっと探しても古い「トゥーランドット」とこの「ボエーム」くらいしか見当たりません。この録音は1973年、数々の録音をデッカに残しているロンドン・フィルとのものです。どういう経緯でRCAへの録音になったのかはわかりませんが、珍しいですね。

聴きものはやはり両主役、カバリエのミミとドミンゴのロドルフォでしょう。録音で言えば、フレーニ/パヴァロッティのカラヤン盤と双璧かもしれません。どういう根拠なのか今となってはわかりませんが、私はカバリエにはあまり良い印象を持っていませんでした。しかしこのミミでまったくイメージが変わってしまいました。清楚な美しさはもしかしたらフレーニ以上かもしれません。一方のドミンゴは若々しく、これも(この年代では)はまり役でしょう。ジャケットの写真が若くてちょっと笑えました。

他にもマルチェロにミルンズ、コッリーネにライモンディ、そしてムゼッタにジュディス・ブレゲンなど、懐かしい名前が並んでいます。そういえば、第2幕の子供役に「プラシド・ドミンゴIII」という名前が出ていましたが、ひょっとしてドミンゴの息子でしょうか?いずれにしても35年前の子役ですから、今はもういいヲヂサンですね。

ショルティの好みか、全体的に音楽はきびきびしています。あまり見得というか、「ぬおおおおぉぉぉ」というテンポ・ルバートやアラルガンドがなく、サクサク進む感じ。ヴェリズモべったり系のおどろおどろしいプッチーニ像を求める向きには、あまり受けないかもしれません。第1幕や第4幕のしっとりとしたところはちょっと物足りないような感じがしますし、逆に第2幕はちょっと荒っぽいようにも思えます。とはいえ、雰囲気は若々しく爽快で、聴きやすいと思います。彼のワーグナーのような剛毅な感じは、さすがにありませんね。

なお、この「箱」のうち(たぶん)この曲と「トスカ」はCDエクストラ仕様になっていて、PCに入れると歌詞対訳が見られるようになっています。ただし「対訳」といっても、リブレットと同様に英独仏+伊(原語)なので、日本人にとってはあまり実用的ではありませんが…。

次はその「トスカ」、レオンタイン・プライスのタイトル・ロール、メータ/ニュー・フィルハーモニアによる録音を聴く予定です。


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コメント 6

mozart1889

stbhさん、TBを有り難うございました。
このボックス、ホンマにCDが取り出しにくく困ったもんですが、価格は劇タスですね。BMGとソニーの合作、イイ演奏が随分入手できました。
ショルティの指揮はキビキビと、時に忙しい感じなんですが、カバリエの好演もあって、この「ボエーム」、楽しく聴けました。
by mozart1889 (2008-07-10 06:30) 

stbh

mozart1889さん、コメントをありがとうございます。TB後挨拶を忘れていて失礼しました。
CDの取り出しは私も難儀しています。特に最初取り出すときが、固い紙ジャケットにキツキツでディスクが入っているので大変ですね。
でも音楽は楽しいです。この録音もなかなか佳演だと思います。
by stbh (2008-07-11 08:00) 

サンフランシスコ人

ショルティのコンサートに1回だけ行きました。
by サンフランシスコ人 (2008-08-25 03:48) 

stbh

ショルティもお聴きになったことがあるのですか!さすがサンフランシスコ人さん!
by stbh (2008-08-28 22:38) 

サンフランシスコ人

演奏の終了後、拍手が30分近く続いたかもしれません。

by サンフランシスコ人 (2008-08-29 09:28) 

stbh

30分!それはすごい。人気があったのですね。
by stbh (2008-08-30 22:29) 

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