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交響曲(独墺以外) ブログトップ
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Berlioz/幻想交響曲 [交響曲(独墺以外)]

先日は「鐘」を集中的に聴きましたが、全曲も聴いてみたくなり、こちらの録音をひも解いてみました。例によってザルツブルク音楽祭の音源です。

ベルリオーズ/幻想交響曲
ロンドン交響楽団
指揮:クラウディオ・アバド
1983年7月31日、ザルツブルク祝祭大劇場にて

近い録音はこちら。同年2月に録音されたものです。

ベルリオーズ:幻想交響曲

ベルリオーズ:幻想交響曲

 

デジタル初期の録音で、音の良さがかなり話題になりました。広島の「平和の鐘」の音を使っていることでも有名ですが、鐘のことは発売当時はあまり話題になっていなかったように思います。3500円もした国内版の初出CDを持っていますが、解説にも言及されていません。

実はこの年、このコンビは日本でも「幻想」を演奏していたのだそうです。

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Martinu/交響曲第4番 [交響曲(独墺以外)]

ボフスラフ・マルチヌー(マルティヌー)の交響曲の中では、この曲が一番とっつきやすいのではないでしょうか。

Bohuslav Martinu: Symphonies 3 & 4

Bohuslav Martinu: Symphonies 3 & 4

 

上で紹介したBISが初出ですが、現在はブリリアントから全集が再発されています。私の持っているのはこちらで、今なら容易に入手できると思います(リンク先はTowerrecords)。

 

Martinu: Complete Symphonies: No.1-No.6

マルチヌーはおもに20世紀前半に活躍したチェコの作曲家です。作品は400曲以上と多作ですが、残念ながら日本の知名度はいまひとつのように思います。私も交響曲しか知りません。オーケストラ作品をおもに聞く人はどうしても交響曲や協奏曲に目が(耳が)いっていまいがちですが、室内楽や声楽曲などももっと聴かないといけませんね…。

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Janacek/シンフォニエッタ [交響曲(独墺以外)]

某小説のおかげで、少なくとも題名だけは有名曲になったようですね。今日はマッケラス/ウィーン・フィルの録音を聴きました。持っているCDはこちらです。

Janácek: Chamber Music & Orchestral Works

Janácek: Chamber Music & Orchestral Works

  • アーティスト: Richard Novak,Brian Wightman,Martin Gatt,Wendy Philips,Christopher van Kampen,Antony Pay,Julian Farrell,Michael Harris,Leos Janacek,Charles Mackerras,David Atherton,François Huybrechts,Neville Marriner,Riccardo Chailly,Robin McGee,Judith Pearce,Sebastian Bell,Phillip Eastop,Marta Benackova,Janet Craxton
  • 出版社/メーカー: Decca
  • 発売日: 2004/10/12
  • メディア: CD

このCDは5枚組で、ピアノ曲、弦楽四重奏曲と室内楽曲が最初の3枚に、シンフォニエッタ、タラス・ブーリバの2大管弦楽曲とグラゴル・ミサなどが残りの2枚に収められています。輸入盤なので日本語解説が無いのが難とはいえ、オペラ以外の主要作品はこの1セットで聴くことができます。お手軽な1枚ものの国内盤はこちらになります。

ヤナーチェク:シンフォニエッタ

ヤナーチェク:シンフォニエッタ

  • アーティスト: ヤナーチェク,マッケラス(サー・チャールズ),ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2008/05/21
  • メディア: CD

「『利口な女狐』組曲」がカップリングされているのが魅力ですね。そういえば最近、マッケラスのヤナーチェクのオペラ録音も再発されています(去年の没後80年企画?)。

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Dvorak/交響曲第8番 [交響曲(独墺以外)]

名曲です。「新世界から」よりこっちのほうがいい、という方も多いですね。今日はRCO(ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団)の120周年記念のサイトから落としジュリーニ指揮の録音で。1990年の演奏なので、この録音と同時期です。ひょっとすると同じ音源?

ドヴォルザーク:交響曲第8番

ドヴォルザーク:交響曲第8番

  • アーティスト: ジュリーニ(カルロ・マリア),ドヴォルザーク,ラヴェル,ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
  • 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
  • 発売日: 2005/03/24
  • メディア: CD

イギリス」というニックネームは、見ることが少なくなってきたと思っていましたが、このCDでは使っていますね。もちろんイギリス旅行の印象…

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Saint-saëns/交響曲第3番 [交響曲(独墺以外)]

20日近く間が空いてしまいましたね(汗)。先日のフィギュアスケートでも使われていたこの曲を、今日はロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のライヴ録音で聴きました。

チョン・ミョンフンはパリ時代にこの曲を録音していますが、現在は廃盤のようですので、ジャケット写真のあるリンクを張っておきます。

サン=サーンス:交響曲第3番

サン=サーンス:交響曲第3番

  • アーティスト: パリ・バスティーユ管弦楽団,サン=サーンス,メシアン,チョン・ミュンフン,マッテス(マイケル)
  • 出版社/メーカー: ポリドール
  • 発売日: 1995/09/01
  • メディア: CD

 

この録音は未聴なのですが、いろいろな評などをみると、今回聴いたライヴもこの録音も基本的なアプローチの姿勢は同じなのではないかと思います。今回のライヴはこちらのサイトからダウンロードしました。

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Still/交響曲第1番「アフロ=アメリカン」 [交響曲(独墺以外)]

あまり政治にかかわりのあるエントリーは書かないのですが、もうすぐ就任するアメリカの新大統領にちなんでこれを聴いた、という友人がいたので、便乗して聴きました。

 

作曲されたのは1930年ですから、そんなに新しい作品ではありませんが、黒人作曲家の草分け的存在であるウィリアム・グラント・スティルの代表作だそうです。

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Messiaen/トゥーランガリラ交響曲 [交響曲(独墺以外)]

新しい年になりました。本年もどうぞよろしくお願い致します。

さて、新年第1回はこの曲から。何となくおめでたくありませんか?

メシアン:トゥーランガリラ交響曲

メシアン:トゥーランガリラ交響曲

 

野平一郎、ハラダタカシ、そして沼尻と日フィルという「純国産」のメンバーによる、2002年-メシアン没後10年にあたる年の記念碑的な録音です。

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Sibelius/Sym2 [交響曲(独墺以外)]

先日、出張で飛行機に乗りました。西日本へ行ったのですが、飛行経路は悪天候。ですのでその上空は、それは見事な、濃密な雲海でした。そこで聴いた音楽がこれでした。

 

シベリウス:交響曲第2番&第5番

シベリウス:交響曲第2番&第5番

 

カラヤンの似顔?珍しいジャケットですが、国内盤は

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Ives/Sym1 [交響曲(独墺以外)]

先日、仕事で日本に来た米国の友人と7年ぶり(日本では8年ぶり)に会いました。彼はクラシックにはほとんど興味がないのですが、敬意を表して米国を代表する作曲家のひとり、アイヴズの作品を。アマゾンでは在庫切れですが、ジャケットも気に入っているので、いちおうリンクを張っておきます。

 

Ives: Symphony No.1/Unanswered

Ives: Symphony No.1/Unanswered

アイヴズというと「わけのわからん現代音楽!」と思う方もいらっしゃるかとは思いますが、今回はぜひ認識を改めていただけるとありがたいです。この第1交響曲は

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Shostakovich/Sym10 [交響曲(独墺以外)]

有名な録音なので今さらという感がありますが、これはお勧めしないわけに行かないです。

ショスタコーヴィチ:交響曲10

ショスタコーヴィチ:交響曲10

通称「タコじゅう」、この曲を1953年に初演した、ムラヴィンスキー/レニングラード・フィルの1976年ライヴ録音です。

実は、きのう(6/13)の朝、FMで聴きました。残念ながら第1楽章の途中からになってしまったのですが、ラジオをつけた直後から、ただならぬ緊張感に耳をそばだてて聴いていました。この暗いはずの楽章の、

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Dvorak/Sym9 [交響曲(独墺以外)]

最近、そこそこのペースで記事の更新ができるようになったと思ってたんですが、今週は仕事もプライベートも忙しく、記事を書く余裕がありませんでした。

ところで、よく知ってる(と勝手に思っているだけのことが多いんだけど)曲は、LPこそあれ、CDをあまり持っていません。この曲も、ちょっと聴くかと思って探したら、CDはこれしかありませんでした。

ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調
フィルハーモニカ・スラヴォニカ/指揮:ヘンリー・アドルフ

はい、知る人ぞ知るPILZの2枚組です(カップリングは「スターバト・マーテル」)。90年代、駅頭や家電量販店で売っていた、非常に壊れやすいケースに入った2枚組。300円で売られていることが多かったでしょうか。最後は100円ということもあったように記憶しています。奏者の名前を適当につけて、他の音源をコピーして作っていたようで、本当の演奏者は例えばこちらを参照していただければわかります。演奏は玉石混交、というよりは、石ときどき玉、というくらいかな、あまり持って回ったような解釈は少なく、多くは没個性ではありましたが、それはそれで、曲を知るのには重宝なので、まあよしとしていました。

この録音、本来の演奏者の名前が入った録音も、少なくとも現在は市販されていないようですが、決して悪くありません。超一流のアンサンブルではありませんが、全体的に快活なテンポを基調に、ドヴォルザークのいまひとつ垢抜けない、しかしだからこそ親しみの持てるメロディが次々と心地よく紡ぎ出されていきます。この録音のあとにこれを聴くと、ちょっとびっくりしますね。

ドヴォルザーク:交響曲第9番

ドヴォルザーク:交響曲第9番

まず

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Prokofiev/Sym2 [交響曲(独墺以外)]

 最近、なかなかまとまった時間がとれなくて、記事の出が悪いです(汗

せっかく来ていただいている方、更新が滞っていて申し訳ありません。やめたわけではないので、どうぞときどきいらしてください。

さて今回は、いささかハードなプロコフィエフの第2交響曲。聴いた演奏はこちらになります。

Prokofiev: The Symphonies

Prokofiev: The Symphonies

当然のように中古盤しかないようですね…。オーケストラはLSOとLPO、第2はLPOです。このCDは、10年あまり前、第7交響曲の演奏に参加したときに、せっかくだから全集を買おうと思って入手した(当時としては安価でした)ものです。ウェラーは日本では有名ではないし、私もあまりよく知りません。ネット上で検索するとそれなりに引っかかってくるので、「知る人ぞ知る」というところなのでしょうが、正直言って、当時はまだ安価なボックスセットは少なく、このプロコフィエフや

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Messiaen/Turangalila [交響曲(独墺以外)]

オリヴィエ・メシアン(1908-1992)の管弦楽作品の中で、いや全作品の中でも、たぶんもっともポピュラーなトゥーランガリラ交響曲。今回はこの演奏で。

メシアン:トゥーランガリラ交響曲

メシアン:トゥーランガリラ交響曲

  • アーティスト: ナガノ(ケント), メシアン, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団, エマール(ピエール=ローラン), キム(ドミニク)
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2004/01/21
  • メディア: CD

2000年録音、2001年の発売でしたが、2004年に早くも廉価落ちしてしまいました。高い値段で買った方には申し訳ありませんが、ありがたいことです。

チョン盤などをご紹介した以前のエントリー
http://blog.so-net.ne.jp/classicalandsoon/2005-05-27
では、曲自体についてほとんど触れていませんでしたので、少しだけ。

この曲の本質は、ジャケット解説にあるメシアンの言葉が明確に物語っています。すなわち

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Mayuzumi/NirvanaSym [交響曲(独墺以外)]

月曜日の新聞でリゲティが亡くなったことを知り、「現代音楽がまたひとつ過去に行ってしまった」と思っていたら、日本の現代音楽の普及に多大なる貢献をした人が亡くなってしまいました。これを聴かねばなりますまい。

黛敏郎:涅槃交響曲

黛敏郎:涅槃交響曲

 

岩城宏之さん、享年73歳。80歳以上まで活躍する大指揮者が増えてきている中では、早すぎると思います。現代音楽を紹介し続け、音楽を身近なものに感じさせてくれることに心を砕いてきました。病弱な幼少時からは想像もできないほど驚異的な活動を続けた壮年期、また晩年は首の炎症やガンと闘いながら、アンサンブル金沢を育て上げ、「振るマラソン」などとてつもない企画に挑戦し続けました。

黛敏郎氏とは

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Copland/Sym3 [交響曲(独墺以外)]

[ちなんで8]

前回「ロデオ」でご紹介した自作自演CDから、今回は交響曲第3番を。「第3番」とはついていますが、第1、第2は小編成・短時間の曲で、コープランドの大規模な交響曲はこれだけです、というか交響曲以外を含めても、いちばん大規模な曲だと思います。CDは再掲しておきます。

Copland: Orchestral & Ballet Works, 1936-1948

Copland: Orchestral & Ballet Works, 1936-1948

  • アーティスト: Benny Goodman, Aaron Copland, Aaron Copland, Michael Winfield, Columbia Symphony Orchestra, Columbia Symphony Strings, New England Conservatory Chorus, Laura Newell, London Symphony Orchestra, New Philharmonia Orchestra
  • 出版社/メーカー: Sony
  • 発売日: 1991/01/18
  • メディア: CD

1944年から1946年にかけて、すなわち第二次大戦の終戦前後にわたって書かれていますが、例えばショスタコービッチのようなあからさまな戦争描写はありません。曲が大規模でシリアスなこともあって哀調を帯びた部分が多いいっぽう、オーケストレイションは

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